93-94東京読売ヴェルディ(H)#11三浦知良 リーグ戦仕様 M

4年に1度のW杯。サッカー日本代表の選手にあこがれた人は、数多くいらっしゃると思います。
その中でも、三浦知良選手は、現在52歳で日本を代表するサッカー選手です。
今では、レジェンドと呼ばれるにふさわしい選手になったに違いありません。

三浦知良選手のことを筆者が知ったのは、幼稚園か小学生の頃でした。
まだ日本がそんなにサッカーの強さがアジアでも高いレベルではなかった時に、
ドーハの悲劇という後々語られるW杯出場を逃した試合でした。

それから、4年後の98年フランス大会でも、三浦知良選手は代表を落選してしまいました。
当時テレビを見ていて、W杯には縁がない選手なのかと感じていました。
自分自身がサッカーを始めたころは、三浦知良選手がブラジル・サントスから帰国して、
Jリーグが発足した1993年でした。

ということで、本日は三浦知良選手がJリーグで最初のチームだったヴェルディ川崎
(現・東京ヴェルディ)のユニフォームです。
三浦知良選手は、Jリーグ初年度に初代MVPに輝きました。得点王にも輝き、サッカー界創成期
の時代の象徴だったと思います。

このヴェルディ川崎の11番の時、三浦知良選手が「カズダンス」でゴールを決めた後に
ポーズを決めるのが一番かっこよかったですね。

ユニフォームの真ん中には、当時ヴェルディのスポンサーだった日本コカ・コーラのロゴの刺繍が
されていて、11番の番号は、当時つけていた三浦選手の背番号と同じです。
また、胸元には、ヴェルディのロゴが刺繍されてます。ヴェルディ川崎の当時のマスコットが、
鷲のヴェルディ君で、筆者も試合前の入場の際に、写真を撮ってもらったことを覚えています。

背中は非常にシンプルで、コカ・コーラのロゴと背番号のみとなっています。
個人的には、このユニフォームの緑が好きでした。芝生のような濃い緑と、放射状に延びる
シャーベットのような緑のコントラストがエネルギーを感じて好きですね。
この色が、テレビでやる当時のサッカーの試合を見てもわかるように、三浦知良選手の印象が一番強かったです。
もちろん、カズ選手と同僚だった北澤選手や前園真聖選手など当時の黄金時代の選手のユニフォーム
もかっこいいのですが、ヴェルディ川崎といえば、11番の三浦知良選手でしたね。

私がもし、その当時に今と同じ年齢だった場合、三浦知良選手と一緒にこのユニフォームを着て、
サインをしていただいて応援していたと思います。

今後、三浦知良選手は、何歳まで続けるのでしょうか。チームは変わってしまいましたけど、当時と
今も全然変わっていないあくなきサッカーへの情熱には本当に尊敬し、敬意を表したいと思います。

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