初めて大リーグの日本人野手として海を渡り、アメリカでプレーを続けてきたイチロー選手。
そのイチロー選手が、先日の3月21日に所属チームのシアトルマリナーズから現役引退を発表しました。
イチロー選手は、日本のプロ野球のレベルの評価をアメリカに知らしめた実力は、言わずと知れず、我々日本人としては、最高に誇りに思っております。また、野球選手としての枠では留まらない、後世に語り継がれる人物として挙げられることでしょう。
個人的には、2009年のWBC決勝の韓国戦で、大会の試合を決める決勝打を決めたのが一番印象に残っています。
1回目の2006年のWBCでの活躍もアメリカ戦での先頭打者ホームランなども印象に残っていますが、苦しみながらの栄冠を勝ち取って日本が連覇した時は、とても興奮して嬉しかったことを覚えております。
一方で、メジャーリーグでも数々の実績を残しました。
その中でイチロー選手の功績をで示していきたいと思います。
- 新人最多安打&1年目選手最多安打記録(242安打)
- 盗塁王1回
- ゴールドグラブ賞10年連続
- シーズン最多安打記録
- 10年連続200本安打
- オールスターで史上初のランニングホームラン
このような数々の記録を積み上げてきた実績は光り輝くものです。
当のご本人は、「記録はいずれ誰かに抜かれるもの」と仰っておりますが、少なくとも100年間は破られない可能性もあるでしょう。
そんなイチロー選手の引退試合を記念して、Amazonから引退試合記念ボールが発売されております。
こちらの商品は、MLB公式戦に供給されるオフィシャルボールとしての資格を持っており、その歴史は、1977年から始まっています。今回は、日本で7年ぶりの開催ともあって、その記念ボールとして発売されました。
商品の画像にもある通り、2019年3月20日と21日の試合の日付がついていることに加えて、
試合が組まれたマリナーズとアスレチックスのロゴの刺繍もされています。
もし、筆者が記事作成前に、この硬式ボールの存在を知っていて、購入していたならば、イチロー選手にサインをお願いしていたかもしれません。
また、サムネイルの画像にもあるように、マリナーズでつけていた背番号・51番とイチロー選手の名前の刺繍もされています。
一応、硬式ボールの為、メジャーリーグの試合でも使用されていても不思議ではありませんね。
因みに、メジャーのボールは、日本よりも滑る球であることが特徴であることや、日本のプロ野球で使用される硬式ボールと比較しても、縫い目が若干異なるように思います。
日本と世界に伝説を残した選手が引退ということで、部屋や玄関に飾っておくのも手かもしれませんね。